大学生活

模擬国連がつらいと思うなら、やめたっていいさ。

 

どうもこんにちは、あおです!

嬉しいことに2kg痩せました。何もしていません。

自分もついに痩せる体質になったか…と調子に乗って、ご飯めっちゃ食べました。おいしかったです。これで明日にはもと通りだこのやろう。

模擬国連がつらいと思うなら、やめたっていいさ。

今日は模擬国連の話をします。大学1年生のときの私を苦しめたことで有名な?サークルです。当ブログでもちょいちょい名前が出てきています。(恨みをこめて…笑)

とはいえ、模擬国連って何よ?って方が多いと思うのでまずはその説明からしていきますね!

模擬国連ってなに?

模擬国連は大学サークルのひとつです。

ざっくり言うと、その名の通り「国連を模擬する」ということになるのですが、そうするとそもそも国連って何してんのさ〜?ってなると思います。

なのでそこから話していきます。

そもそも「国連」ってなにしているの?

国連ってUNICEF(途上国支援)とかUNESCO(教育)とかの色々な部署みたいなのがそれぞれの活動をしていますが、ここでいう「国連」は、「国連会議」を指します。

 

各国の外交官がひとつの会議場に集結し、さまざまな議題(テーマ)で討論を行うのです。

(環境問題がなんとかかんとか、移民問題がなんたら、イェルサレムがどぅえーーいみたいな感じです)

 

そして、最終的に「文言(もんごん)」と言われる、「賛同した国々が守るべき約束」が記載された「決議文書」なるものを発行するんです。

これが終着地点です。

簡単に言うと、議論して、それを紙にまとめよう、です。

 

模擬国連とは…

んで、話を元に戻します。模擬国連って何をする団体なのか。

 

模擬国連とは、国連で実際に議論された議題(テーマ)を用いて、各個人が担当国の外交官になったつもりで議論をします。

議論の末には、やはり大学生なりの「決議文書」を発行するのです。

 

議論して、紙にまとめます笑。

 

その「決議文書」が出るまでの議論を楽しもう!的な活動なのですが、皆さん、ここまで読んでどう思いましたか?

 

・・・つまんなそう。(やめろ!!!)

なんか、めちゃくちゃ頭良さそう…って思いません?

 

いわゆる意識高い系サークルですよ、まさに。

 

私も思ったんですよねー。せっかく浪人してまで大学入ったんだから、遊びほうけて大学4年間を過ごすのは嫌だなー。

国連とか、国際交流とか英語とかそういうのに興味あるなー!え、模擬国連…!?すごそー!

これは…自分にちょうどいいかもしれない、と!

 

全っ然、ちょうど良くなかったんですけどね笑。

 

全国大会とか世界大会とかもある、すごいサークル。でも…

ちなみに模擬国連って全国大会もあるんですよ!なんなら世界大会もあります。

 

たしか、日本でも外務省とかが資金援助しているはずで、模擬国連をやりにアメリカにいけるプロジェクトもあるんです。3週間で20万円弱だったかな…?めちゃくちゃ安い。

 

え、なんか模擬国連ってすごくね?

そう思ったそこのあなた、そうです、模擬国連はすごいのです。すごいんですよ。

 

サークルのくせに信じられないくらいシステムが整っています。手厚い後ろ盾があります。驚きます。

 

 

でもね、ダメなんです。

人によって合う合わないがアホみたいにはっきりします。

 

模擬国連めちゃくちゃ楽しい~~!!なんでこんなに楽しいの!?

という超人がいる一方で、模擬国連に入って1ヶ月くらいで足早に去る人もいます。それくらい差が出ます。

 

私は、かなしいかな、圧倒的に合わない人間でした。

 

模擬国連の何がだめだったのか。

1、勉強時間に追われすぎた。

そもそも模擬国連の活動は週1だという説明をされていました。

ですが、自分の参加する会議のためには、また、外交官になりきるためには、週1の活動では到底追いつかないほどの勉強が必要でした。

 

たとえば、自分が1995年の会議でフランスを担当することになったとしたら、1995年のフランスの状況を調べないといけません。

当時のフランスの政治はどうか、経済はどうか、仲のいい国はどこか、逆に仲の悪い国はどこか…。

 

また、議論する会議の内容が、AIについてだったらAIとはなんなのか、AIの何を懸念しているのか、AIのいい点悪い点は何か、なども把握していないといけませんでした。

 

ゆうに週7で自主学習です。毎日やらないとどうにもなりませんでした。

 

恐ろしい!!これはある種のブラックサークル…!!

去年はレポートとかも大変だったので、マジで徹夜でした。そして、その調べ学習を行わないとどうなるのか…。

簡単でした。

 

会議のときに話に全くついていけません。周りの人がバンバン発言するなかでひとり置いてけぼりにされるのです。

 

別にいいじゃん、と思うかもしれませんが、悲しいかな、まじめ人間は置いてけぼりにされるのに耐えられないんですよ笑。

 

じゃあ調べればいいじゃん、とも思うかもしれませんが、ここが私と模擬国連の相性の悪いところです笑。全然調べる気になりませんでした笑。

 

やりたくない。漫画読みたい。映画見たい。つらい。やだやだやだ、模擬国連やだ。やりたくない。帰りたい(家にいるけど笑)。やめたい。もうやだ!!先輩の、調べ学習進んでるかLINEも見たくない。未読無視。やだやだやだ!!!模擬国連やだ!!!楽しいって言ってる人…どうした…!?大丈夫か…!?そうだ、模擬国連が楽しいと思える人って、何かが終わってんだ…(偏見)。

やだ!!!

 

やだ!!!!!!!!

 

やだ!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

こんなことしか考えられませんでした。

 

とっととやめればよかったのですが、ってかとっととやめろよマジで笑笑。

 

私は、入学当初、大学生活ではつらいことから逃げない!と自分に誓ったので、やめないと意地を張っていたのです。

 

いやーマジもっと早くやめればよかったー!さいならー!って言ってとっととやめれば良かったー!ぶっちゃけ入会金5000円が惜しかっただけー!早くやめれば良かったー!

 

2、何のために模擬国連をやっているのかがわからなかった。

模擬国連は国連の真似ばかり!?

模擬国連が結局よく分かりませんでした。

国連で実際に行われた議論の内容を、大学生がまた扱う…、私は、そこには大学生らしい新たな発想が求められているのだと思っていました。

そして、実際の国連会議が開かれたときにはまだ存在しなかった、新時代の新しい風をふかすのがよいのだと思っていたのですが、そうではなかったのです。

 

実際の資料とか、実際の決議文書の内容とかが崇拝されている、そんな感じがしました。新しく議論して、何の意味があるのこれ。

 

ずっとよく分からなくて、今でもよく分かっていません。

 

新しい議論があっても納得できなかった。

とはいえ、真似ばかりではなく、新しい議論がなされることもありました。

でも、新しい議論がなされたときでも、私は、だから何なんだ!と思ってしまっていたのです。

 

 

1度、ある会議で「世界に安定的な水を供給するための、新しい機関を作ろうぜ」的な話になったことがあったのです。実際の国連会議では出なかった話題でした。

 

国連の真似ばかりでなんだこれーと思っていた私は、ちょっとだけテンションが上がったのですが、

この新しい議論をすることで納得するのかと言えば、案外そうでもなかったのです。

 

新しい機関が設立することに決まりました!全会一致だ(全員が賛同したのです)!いえ~~い!やったね!素晴らしい!これで世界がもっと良くなるぞ~~!

 

 

 

 

 

 

 

……、で(・▽・)?

 

だから何?

 

 

 

模擬国連って基本的に2日間(泊りがけ!)という長い時間をかけて議論をするのですが、

結局新しい画期的な案が生まれたところで、それは私たちのいる小さな教室で生まれた無力なアイデアでしかなかったのです。

 

 

その画期的なアイデアが世の中に出ることはないし、それで実際に世界が変わることも無い。

どんなに頑張って調べて、考えて、意見を言ったところで、世の中のなんの役にも立っていない。そんな風に思えました。

 

 

私は、国連の真似をしていても、新しい話をしていても、どっちにしろ納得ができなかったのです。

 

3、忙しすぎて、本末転倒…?

大学のプログラムで、アメリカニューヨークの国連本部にいけるもの(模擬国連とは全く関係なし!)があったのですが、模擬国連にいる先輩たちに、

あお
あお
こういうプログラム参加しないんですか?

と聞いてみたら、

先輩1
先輩1
模擬国連が楽しすぎて行く気にならない。
先輩2
先輩2
模擬が忙しすぎて行く時間がない。

 

と言われました。

なんか、元も子もないというか、なんだそれ、というか…。

4、妥協ばかりでうんざりじゃ~~!!

国連会議なので、さまざまな国が参加している設定です。

 

どこかの国が、「こういう約束事を最終的な決議文書に盛り込みたい!」と言っても、当然それに反発する国というのが出てきます。先進国VS途上国はよくある話です。

 

するとどうなるか。

反対が多かったときは、その盛り込みたい約束事を消されてしまうので、反対国でも賛同できるレベルまで妥協するのです

 

かなり妥協します。もう、妥協ばっかりです。

 

私は、模擬こっかー(模擬国連をやっている人)の中で神聖なものとされている「決議文書」のことを「妥協の産物」と言っていました。

 

うんざりするくらい妥協でした。ずっとモヤモヤします。すっきりしません。

 

ディベートやりたい。もう、ディベートやろうや。

 

世界協力ってなんなんだろうなー。って模擬国連を通して考えた。

ところで、実際の国連会議でも議論ってこんな感じなのかなと思ったら、世界協力って何なんだろうなって思いました。

全ての国が納得していると見せかけている一方で、全ての国が納得していない感じ。

 

何かにつけて環境問題とか各種世界的な問題の話が進まないのって、全加盟国が妥協ばかりで最初からちゃっかりやる気を削がれているからなのではないだろうか、

 

って思ってしまいました。

まあ、世界で協力しようというその意識が大切なのかなとは思いますけどね。

 

模擬国連でそういう視点で物事を捉えることができるようになりました。

 

5、友達と絶交した。

この話はまた記事にしますが、模擬国連をきっかけに?友達と絶交しました。人生初の体験でした…。

このときのショックはめちゃくちゃ大きかったです…。トラウマみたいになっています。

 

6、お金がかかりすぎる。

単純にお金がかかりました。

模擬国連の活動は泊まりがけになることが多いです普通のやつは1泊2日くらいで、まあいろいろあって4000円弱で済むんですけど、全国大会になると話は違います。3泊4日くらいになります。

 

夏にある関西大会(in神戸)に参加しましたが、東京から神戸までの新幹線代で3万円、宿泊費と参加費を合わせて4万円の計7万円が必要でした。

 

夜行バスを使えばよかったんですけど、なにせ到着後に頭を使うので体力を考えて新幹線にしました。

 

しかも会議の後はレセプションと言って、パーティー的なのをやります。私は関西大会の1回しか出ませんでしたが、まあみんなステキなドレスですわ。あれはすげえ。

 

やめた後も友達のインスタとかに出てくるのですが、冬の全国大会では夏のとドレスちがう…!みたいなのがザラでした。

何着持ってんだーー!金持ち~~!やってらんね~~!

 

まあ、とはいえ、会議に参加する・しないは自分で選べるんですけど、友達に出ようと言われて(自分で決めないカス)毎月何かしらの会議に出ていました。

 

というわけで出費が…。夏のその関西大会までに色々あって模擬国連に12万円使いました。わずか5月~8月の4ヶ月。うぎゃ~~~~~~~~~!

 

模擬国連をやめて、演劇が楽しい。

やめる決意をした。

模擬国連の活動は基本2年間で終了になるのですが(続けたい人は4年間できます)、大学の2年間、ましてや4年間も模擬国連に費やすのは無理だと思いました。

 

お金の面でも時間の面でも。

 

私は大学では色々なことに挑戦したかったのです。

 

楽しくもない(ボロクソ)模擬国連ばかりになっていた自分の生活がどうしても許せませんでした。というわけで、やめました!!

 

つらさが、「自分のつらいことから逃げない決意・宣言」を超えたのです。なんだかんだ秋までいたけど!!

 

模擬国連にいる人は頭が良くて、優しい人が多かったので、コミュニティを失いたくないなと思って残ってしまいましたが、やめてみても大して問題はありませんでした。

演劇サークル超楽しい!!

私は、模擬国連をやめて、何気なしに入った今の演劇サークルが楽しくて仕方がありません。

 

つらいけど、ためになると信じていた模擬国連。

楽しくて、さらにためにもなる演劇サークル(堂々とできるようになった、音楽に詳しくなれた、大道具を作る技術を得た、とかとか)。

 

演劇サークルにいたほうがずっとずっと幸せです。みんな優しいし面白い。何より、信じられないくらい楽しい!!

(模擬国連にハマっている人ってこういう感覚なのかな?)

 

模擬国連がつらいなら、やめちまえ~~!!

だから、去年の私のように「模擬国連 つらい」「模擬国連 やめたい」で検索しているような今そこのあなた!!つらいならやめて大丈夫。ほんとに。

模擬国連は合う人と合わない人がいるからあなたはきっと模擬国連が合わない人なんです。間違っているとかの問題ではありません。ちょっとさびしいですけどね。

5000円返せ…!!!って思いますけどね(しつこい)。

 

模擬国連は決して悪い団体ではない。合わなかっただけ。

こんな感じで模擬国連のグチばかりになってしまいましたが、模擬国連ってハマる人はとことんです。

 

模擬国連をやりすぎて退学になって、もう1度大学に入りなおした先輩なんかもいます。そして今でも模擬国連をやっています。

 

どんだけ模擬国連好きなんだ笑。やっぱ何かが終わっているのでは…笑。でもめちゃくちゃ楽しそう。

 

そして絶対ためにはなる。じゃなきゃ外務省が支援なんかしていないです。

 

 

ただ単に私には合わなかっただけ。それも、とことん合わなかっただけ。

 

それはもう、どうしようもないことなんです。

今考える、模擬国連をやる意味。

先輩に、

あお
あお
模擬国連をやる意味が分かりません、別に世界変わらないですし。

 

と退会するときに言ったら(めっちゃ失礼笑)、

先輩
先輩
模擬国連は実際に世界を変えるための活動なのではなく、世界を理解するための活動なんじゃない?

と言われました。パイセン、いいこと言う。

何のために模擬国連をやるか、これは人によって考えが全然違うけれど、先輩はそう思ってやっているとのことでした。

 

そして、将来にでも世界を変えるような活動ができたらいいね、と。

 

やめることを決意した私でも、この言葉にはちょっと感動しました。まあ、そういわれても続けようとは到底思えませんでしたが。

 

そもそも演劇だって、フットサルだって、別に世界を変えるためにやっているわけではない。何かの役に立とうと思ってやっているわけではない。

 

ただ好きでやっている。楽しくてやっている。

 

 

とはいえ、模擬国連では「何のために」を考えてしまった。この時点で多分、私には向いていなかったのだと思います。あ~~~~ほんとつらかった~~~~~!!

 

世界を理解するため、なるほどな。でも、私にはちょっとイメージが違ったな。

 

さようなら模擬国連!!私はお前じゃなかった!!

 

 

↓この記事を見ても模擬国連をやめるのに踏ん切りがつかない方はちょっとこっちの記事も見てみてほしい。後半部分。

 

 

模擬国連が気になった方は調べてみるといいです。インカレ(他大学もOK)のサークルなのでどこの大学にいても入れます。あなたは夢中になれる人かもしれませんよ!

 

 

 

では!

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