どうもこんにちは、あおです!
前髪伸びてきたけど、コテで巻くからいいやーと思っていたら、雨でカールが全落ちしました。わっほーい。前髪がうっとうしいな〜〜。
目次-Contents-
確実じゃないけど大体Aがくるレポートの書き方。
今日は、大学生の宿敵レポートについての話です。
6月やら7月はレポートが多めになるのでぜひこれを参考にレポートを頑張ってほしいと思います!
え、私は頑張らないのかって?ふっふっふ、私の所属する法学部はほとんどテスト100%なのでレポートは全然ないんですよ…(つまりテスト期間死ぬ)。
んでもって、なぜレポートでつまずくかと言えば、大学生はレポートの書き方なんて習ったことがないからと思うんですね。
つくづく大学ってやつは、「ぽいっ(ー▽ー)」の精神で私ら学生をもて遊んでいます。けしからんやつです。
それなのに当たり前のように「レポート出してくださいねー。」と先生方から言われるわけです。これでは大学生、特に1年生は戸惑ってしまうのです。
というわけで、去年1年間で大体(大体です笑)Aをもらっていた私がお困りの皆さんにレポートの書き方、またコツを教えたいと思います(どうも上から!)!
ちなみにですが、数える限り私は去年1年間で32本レポート書いてます!(プレゼンも含む)単純計算週1で書いてましたね…。
1年生だったので法律ではなく、一般教養の科目でレポートが多かったです。
文系にしてはまあまあ多いのではないでしょうか…。頑張ったな自分!
そのうち4回ほどBでした笑!これらは手抜きをした自覚があります笑。
しつこいですが確実ではないです笑
とはいえ、まあだいぶAがきていたので参考にしてみてください。
理系の人は話が違うと思うので「ふぇーーー」くらいの心づもりでいてください。
レポートって3種類あると思う。
レポートって、3種類あると思うんです。それが以下です。
A、取り組みなどを調べて説明、紹介する系レポート
(環境に配慮しているどっかの企業の取り組みとか、シングルマザーを助けるサービスとか…)
B、○○するべきか系レポート
(外国人労働者を歓迎すべきかとか、学生の制服制度を撤廃すべきかとか…)
C、課題図書を読んで内容をまとめ、感想文を書く系レポート
レポートの書き方にまつわる本とか記事とかってたくさんあるんですけど、これら全てを一緒くたにしているものが多いような気がします。
あくまで個人的な意見ですが、これら3種類はちょっとずつ書き方が違う…!
なので今回は「A、取り組みなどを調べて説明、紹介する系レポート」をもとに話していきます。
↓「B、〇〇するべきか系レポート」の記事もあるのでよかったら見てみてください~!こちらではどういう風にレポートのネタや構成を考えるかについても深堀りしてみました!
他とは違う記事書いてくれてありがとう!というコメントもいただいたものになっています。
↓レポートで先生に連絡を取らなければならなくなった場合は(あるよね、こういうとき……)、メールの書き方も確認してみてくださいね~。
レポートにはある程度「型」がある。
そもそもですが、レポートにはある程度「型」があります。それが以下です。
1、学生番号(学籍番号)、学部学科、学年、名前、日付
2、タイトル
3、導入部分
4、本論
5、まとめ
6、参考文献の明記
1、学生番号(学籍番号)、学部学科、学年、名前、日付
言うまでもない気がしますが、提出物には名前等を書きましょう!特に学生番号!
忘れると大学はマジで点数きません。さようなら単位。グッバイ単位。
パッと見て誰のものなのか先生が分かりやすいように、名前たちは冒頭に書くのがいいみたいです。
ここは先生への思いやりと礼儀みたいなものですね。
2、タイトル
自分が何について調べたのか、どんな内容について話をするのかを書きます。
タイトルを書きなさい、という指示がなくてもタイトルはきちんと書いておくのがルールらしいです。
別によくね?とか思っていた時期もあったのですが、自分の主張を一言で表現することで、相手に何を主張したいのか簡単に伝えることができます。
つまり、相手(先生)は情報の先取りができて読みやすい。読みやすい文章というのは好感度が高い!点数がきやすい!書いとこ書いとこ!です。
ところで、いいタイトルが決まらない…と悩む人もいますが、私の場合、気乗りしていたら真面目にタイトルを考えますが、
気乗りしなければ「○○を読んで」みたいなカスみたいなタイトルをつけます。
毎回毎回真面目に考えていたら疲れてレポートが嫌いになるのでテキトーなところで手抜きです。いえーい。本文読めぃ、本文を。
真面目にタイトルを考えたい時のコツとしては、
まずはじめに仮にタイトルを決めて、本文を書き終わった後にもう一度タイトルを確認し、必要があれば直す、
というのがやりやすいと思います。
3、導入部分
本論に入る手前に、前フリをします。
導入部分の理想の字数は、課題で出されている字数の1割が目安とされています。(2000字なら200字、3,000字なら300字、5,000字なら500字)
ちなみに私はいつもこの導入部分を二部構成にしています。
①書いているレポートがどういう感じで進んでいくかを書く。
②書きたい内容の現代の問題点とか現状を書く。
です。
二部構成にすると1割をだいぶ超えてしまうこともあるのですが、あんまり気にしません(3,000字課題だけど導入400字くらいでもいいやー、です)。
突然ですが、具体的にするとこんなんです。↓
「おてらおやつクラブが貧困家庭を救う」というのを書きたいとして…。
「おてらおやつクラブ」ってなんぞやという方もいらっしゃると思うのでざっくりと説明します。↓
「おてらおやつクラブ」は、お寺に寄付されたお供え物を貧困家庭に無料配布する活動をしているNPO団体です。
お寺に届く大量のお供え物は、お寺の人たちだけでは処理することができず、実は賞味期限が過ぎたら廃棄するしかなかったのです。
そんなもったいない食料たちを、食べ物に困っている貧困家庭に配っています。
食料廃棄も減りますし、子供達も救われるしでいいことがたくさんの取り組みです。
私が個人的にすげえ!と思った団体なので紹介させてもらいました!
もっと詳しい情報を知りたい人は以下の外部リンクへどうぞ。「おてらおやつクラブ」のホームページにつながります。https://otera-oyatsu.club/
んで、導入部分です。(読みにくいかもですが、レポート感を出すために改行しません!)
①書いているレポートがどういう感じで進んでいくかを書く。
②書きたい内容の現代の問題点とか現状を書く。
[具体例]
「おてらおやつクラブが貧困家庭を救う」
(①)このレポートでは、貧困問題の一助となる取り組みをしているNPO法人「おてらおやつクラブ」について紹介する。まずはじめに日本の貧困格差についてのおおまかな概要を説明し、次に「おてらおやつクラブ」を取り組みについて話す。そして最後に私自身の感想、意見を述べていく。
(②)現代の日本は小学生の6人に1人が貧困家庭とされており、満足にご飯を食べたり、洋服を買ったりすることができない家庭がある。修学旅行に行けない、給食のない夏休みで栄養失調になる、こんな話を聞いたことがないだろうか。バブル崩壊後、日本は非正規雇用制度を導入したが、その給与は決して十分とは言えず、出世も期待することができない。このような雇用制度が広がることで一部分の人々の所得が減少し、上記のような格差が生まれたのである。そして、この格差社会において登場したのがNPO法人「おてらおやつクラブ」である。今回はこの「おてらおやつクラブ」の活動を詳しく見ていくこととする。
↑多分これで400字くらいになっていると思われます。
「①書いているレポートがどういう感じで進んでいくかを書く。」の部分なんか、
関連事項の概要説明しまーすって言った後に、今回紹介するのはこちら!ってジャパネットをした後、私の意見言いますよー。って宣言するだけです。
宣言のみ!宣言だけで100字くらいになります。やったね!
「②書きたい内容の現代の問題点とか現状を書く。」の部分は、自分の知っている関連知識をただひけらかします。
ちょっとカッコつけた言い回しをします。コイツ…頭良さそうだな…と思わせたら勝ちだと思っています。
私はこんなに知っているんだぞ〜〜すごいだろ〜〜!先生、点くれよ〜〜!です。いつもそんなもんです。
ちなみに、一文は40〜60字くらいにしています。淡々としている方がかっこよく立派な文章になる気がするんですよね。
ですます調か、である調はどちらでも大丈夫です。私は個人的にである調の方が決まってるぜ感があるので、である調にしています。
4、本論
本論に関しては、「調べて説明紹介系レポート」は、調べた内容を書いていくって感じになるのでそんなに問題はないかと思います。
というわけで、省略笑。
ここを省略するレポートの書き方論ってあんまりないですよね笑。
要望があったら書きます笑!
こんな取り組みがあって、こんなことに役立っているんだよ〜〜って内容を2つ3つ(何個でもいいですが、これくらいが妥当ですかね?)ほど書いていきます。
5、まとめ
まとめの部分では、ざっくりと内容をまとめるがてら自分の感想を述べます。
200字〜400字くらいになることが多いですかねー??
「おてらおやつクラブ」では、〜〜という取り組みをしていることがわかった。
からの〜〜、
こんな取り組み知らなかった!思いついた人すげえ!(って思えるような題材を選ぶことがまず大切な気がします。)という賞賛。
または、もう少しこういうシステムになったらみんなが使いやすいのに、みんなに広まるのに、という意見を書いてみるのもありです。
あと最後の最後は、未来ではこういう部分がもっと役にたつだろうとか、私も○○に貢献していきたい的な未来論で締めくくると締まりが良いです。よくやります。
6、参考文献の明記
参考文献の明記はお忘れなく!
これも別によくね?って思うことあるんですけど、なんか大事らしいですよ、書きましょう(ザツ)。
どんな本の名前やら出版社やら出版年度やら著者名やらなんやら。
ページ数と何行目に記載があったのか、も書いておいたほうが親切です。
最近は特別な指示がない限り、ちゃんと参考文献を書けばネットの情報でもOK!リンクは貼ってね!という先生も多い気がします。
その他レポートを書く上で気をつけること。
たまにページ数を書いたほうがいいという話がありますが、確かに手書き、手渡し提出だとその方がいい気がします。
複数枚に渡るのなら、ホチキスで止めておくのも大切です。
ですが、最近はネット提出が増えてきているので、まあ書かなくても大丈夫じゃないかというところです、わたしもよく書き忘れます笑。でもなんとかなってます笑。
以上が私の、文系大学生の、まあまあAが来るレポートの書き方(説明紹介編)です!
提出期限を守って、かっこつけた文章書くとAがきます(よっしゃー)。
おてらおやつクラブの取り組みにも期待です!
本当、「もったいないの考え」と「現代の貧困問題」をうまく扱った取り組みだと思います。機会があれば1回何か手伝ってみたいなあ、なんて思っています。
ではでは!
ゆこさん!コメントありがとうございます。そして、返事がスーパー遅くなってすみませ…